2019年11月14日

授戒と引導がポイントとなる曹洞宗の葬儀

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曹洞宗とは禅宗の1つであり、福井県の永平寺や神奈川県の總持寺を本山とします。鎌倉時代に道元禅師が、正伝(しょうでん)の仏法を中国から日本に伝えたことに由来しています。その後瑩山禅師が、日本全国に教えを広めたとされます。正伝の仏法とは、お釈迦さまから代々伝えられてきた教えであり、坐禅の教えを依りどころにしています。坐禅を実践することで身と心のやすらぎが得られ、それが仏の姿であると自覚することがポイントです。