2019年12月29日

葬儀とは異なり四十九日法要に六曜は関係なし

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慌ただしい葬儀を終えたら、四十九日の法要がやってきます。49日目に済ませることができればよいですが、親戚など人を呼ぶ関係もあるため、それに近い日で行う事も多いです。特に仕事を持っている人の場合は、平日に日程を組んでも参加するのが難しくなります。

手前の土日の会社も休みになる時や、祝日などで皆が集まることのできる都合の良い日に調整をすることです。六曜を気にするのは葬儀の時ですが、四十九日の法要では特に気にする必要はないものの、注意をするべきことはあります。

それは49日目以降に法要の日程を組まないことであり、せっかく成仏をする段階が来たのに、法要を遅くすることで故人に戸惑いが生じるためです。遅くなればなるほどNGですから、早めに日時を遺族間で話し合い決定して行うようにします。

喪主は手配にも追われることになりますが、法要をする会場をはじめ僧侶にも依頼をしておき、当日集まる人たちへの会食の手配も行わねばなりません。自宅を開放して会場とすることもできますが、家で行うのは意外と大変な面もあるので、葬儀会場を利用することも多いです。日程が決まり次第、集まってもらう参列者への連絡をしますが、早めに案内状を書いて発送をするようにします。