2019年10月19日
以前から交流がある人の訃報が届いたら、葬儀に参列するのはもちろんのこと、香典と一緒に供花を贈ると良いでしょう。供花というのは、故人のご冥福を祈る気持ちを込めた弔意として、葬儀場の祭壇の横に飾られるお花のことです。
ただ、供花を贈る際にもマナーがあります。社会人としてマナーをしっかり守って贈るようにしなければいけません。まず、葬儀の供花を贈っても良いかどかを遺族に確認する必要があります。さまざまな理由でお供えのお花を辞退している場合があるからです。
事前に確認すれば当日混乱を避けることもできるので確認しましょう。そして遺族から贈って良いと言われたら、お花を準備しましょう。ちなみに、葬儀の供花は、葬儀を執り行っている担当の葬儀業者に依頼すれば手配してもらうことができます。
また、自分で手配して贈ることも可能です。最近は、葬儀の供花に対応している花屋さんがたくさんあり、インターネットから注文することもできます。自分で手配する際に気をつけたいことは、お花の種類です。仏教やキリス教といった宗教によって、お供えするお花の種類が異なりますので、自分が参列する葬儀の形式を事前に確認したうえで、その宗派の葬儀に合ったお花を選ぶ必要があります。
ただ、どうしてもどの種類のお花を選べばいいか迷ったときは、自分で手配せず、速やかに葬儀業者さんに依頼すると迅速に対応してくれるので安心です。