2019年06月04日
今、自分の葬儀はできるだけ費用をかけずに行ってほしいという希望を持つ人が多くなりました。費用がかからない葬儀のやり方は、大きく分けて3種類あると言われています。まず一つ目は家族葬です。家族葬は参列者を呼ばず、家族や身内だけで故人を見送る方法です。
家族葬は参列者を呼ばずに行うため、小さな斎場で葬儀を執り行うことが可能です。その分、斎場にかかるお金を大きく抑えることができます。しかも、遺族は弔問客に対応しなくていいので、ゆっくり故人を見送ることができるメリットもあります。
お金をかけなくても心温まる葬儀が実現するということで、近年たくさんの人に選ばれるようになりました。もう一つの方法は、一日葬を行う方法です。一日葬は葬儀から火葬までを一日で行うため、一般的な葬儀に比べて費用を抑えることができると言われています。
しかも、通夜と告別式をセットにして一日で行うため、参列者を呼ぶことができます。そしてもう一つ注目したい方法が、直葬です。直葬なら宗教的な儀式をすべて省くため、お金をかけずに行うことができます。お金がかからない反面、誰も呼ばずに行うことになりますから、後からトラブルを避けるためにも、故人の遺志だということを親族などにきちんと伝えて行うことが大切です。