2019年01月20日
インターネットが普及している今、訃報をメールで受け取るケースも少しずつ増えていると言われています。お悔みは直接会って伝えるのが基本ではありますが、葬儀に参列できないときは、状況や関係性によってはインターネットを利用してお悔みを伝えても特に問題はありません。
まず、メールで訃報の連絡を受けた場合で、送り主が友人や知人といった親しい間柄の場合、職場の上司や同僚、取引先の担当者といった間柄の場合は、メールで弔意を伝えても構わないと言われています。ただし、きちんとマナーを守った上で、弔意を伝えることが大切です。
頭に入れておきたいマナーの一つは、一目で用件がわかるように件名は簡潔に書くことです。また、相手に余計な時間を使わせないためにも、時候の挨拶を避けて、すぐにお悔みの言葉を書いて簡潔な内容にすることを意識しましょう。もちろん、実際に会って挨拶するときと同じように、忌み言葉を使うことも避けなくてはいけません。さらに、故人の方への敬称など、いつもよりも丁寧な言葉遣いをすることも重要なポイントです。もしも不安な場合は、インターネットで文例を検索し、目を通しておくと失敗することがなく安心です。文例を参考にしつつ、相手を気遣う言葉を付け足せば、より温かみのある丁寧な印象を与えることができます。