2018年10月27日
あらためていうまでもなく、どういった仕組みであっても、メリットがあればデメリットも存在します。互助会に加わるときには、デメリットに関しても理解しておくことが不可欠です。まず、金銭の自由度が下がることがあげられます。
積み立てた金銭は、サービスとなって返ってきます。それを受けて、積立金に関しては自由に活用することができなくなります。また、プランニングが限定されているデメリットがあります。互助会によって準備されているプランは、限られてしまいます。
その結果選択の自由が利かないで、考えていたとおりの葬儀が実現不可能なケースがあります。さらに、 互助会そのものが経営破たんするリスクがあります。互助会のマネージメントが効果的にいかなければ、もちろん経営破綻してしまいます。そういった時、積み立てた半額だけの返還が保証されることになりますので注意が必要です。道半ばにして解約するケースでは、過去に積立てた額から解約に関する取扱い手数料等を引いた額が返還されることになります。すべて返還されるわけではないことに気を付けましょう。仮に解約する時のために、加入時に手数料を把握するようにしておくと賢明といえます。